旅行レポート

今回、Japan Artest　４４３　に参加させて頂きました、Furakuです。

ニュージーランド、多種多様な民族が凝縮された国ではないでしょうか。

様々な映画のロケ地となるほど自然豊かな国でもあります。

とにかく羊がいっぱいで、そこに住む人達も羊と同じくらい心の温かい人たちです。

オークランドには沢山のギャラリーがあり、様様なアーティストの作品が楽しめ、
アートについての人々の関心もとても高いです。

冬のオークランドでしたが、幸運にも展示期間中の天候は安定した日が多く、
綺麗なブルーの空でお客様を迎える事ができました。

日本のアーティストの展示と言うことで、多くのお客様がいらして下さいました。

ベビーカーを押しながら熱心に絵を見て下さる若い夫婦や、行儀の良い愛犬を連れて
作品をご覧になる方など、オークランドの方にはアートは日常の物で生活の一部に
組み込まれている様に思いました。

お客様からは、アートに関する日本人とニュージーとの考えの違いや相似点、
作品に対する感想など多くの事を気軽にまた真剣にお話する事ができました。

見に入らしたお客様が、また違うお客様を紹介して下さるなど、多くの方から好評を
得る事が出来ました。

今回の展示では色々と勉強させて頂き、作品制作への課題や刺激も沢山得る事ができま
した、また頑張って次の作品に着手しようと考えております。

最後になりましたが、今回の展示会を企画してくださった大城さんに感謝を送ります。

ＮＡＭＩ　ＦＵＲＡＫＵ

今回、ニュージーランド、japan-artest 展に参加したROKO-ROKKOです。

現地に行き沢山のお客さんに接し、自分への刺激を
目一杯うける事ができました。
地元のアート科の生徒や先生、家族の皆さんと触れ合えた事は
大変嬉しかったです。

ニュージーランドは多くの人種の方が住んでいるため、ギャラリーにも、
多種多様な国の人々や（イタリア、フランス、イギリス、アジア系）
様々な職業の方、お年寄り～お子さんまで気楽にジャラリーにフラッと
やってきます。

そして自分の家の壁に合う作品との巡り会いを待ち望んでいる人が沢山います。
日本では作品を買いにギャラリーに来る人は、ごく少数の限られた人達の
イメージが私にはありましたが、ここ、ニュージーランドでは、一般の普通の
人が気軽に探しに来るので文化の違いを強く感じました。

又、こちらの人のお家は大きいため、壁に負けない大きな作品を好む人々が
多いジメージです。

そして皆さん、作品の説明を心良く聞いて下さりました。お客さんの方から
の質問で多かったのはオリジナルであるかに、、かなりのこだわりを持つ人
が多かったです。ただ1点の大切な自分だけの物にしたいようです。

なので、日本ではホストカードにして販売もできますが、こちらでは
作品そのもののポストカードが作品のすぐ隣に存在することはとても奇妙な
ことのようです。、
日本人とは考えが違うみたいです。なので、ポストカードを販売するのなら、
作品展示と同時に売るのではなく、本物の作品が存在しない時に沢山のカードを
売るのは宣伝になる気はします。

こちらのアートフェスタにも行ってきました。沢山のお客さんがいらして、やはり
購入する姿も沢山、目にしました。やはり、作品は大きくデザイン性のある物が
多いイメージでした。壁に掛けるのでデザイン性のある作品は人気です。

このように日本を出て、違った作品への考え方を学べた事は私にとって、
大変いい勉強になりました。
それぞれのお国によって違うのでしょうね。どれが正しくて、どれが間違いかは
ありません。
作家としては、その国によって剛に従う方が、現地の人にも楽しんでもらえる近道
ではないかと思います。

今回の展示でお客さんから沢山のパワーをもらえました。私の作品スタイルは確実に
変わると思います。

それでは、今回の展示に関わって下さった全てのスタッフに感謝しながら、
レポートを終わらさせて頂きます。では、ROKO-ROKKO