アーティスト:【 藤井リベカ 】

私の夢は、絵を通して世界とつながること。その第一歩を踏み出すきっかけを与えてくださったこと、本当に
感謝いたします。

展示では、「ニュージーランドの方々は、どのように絵を見て感じてくださるか」ということに興味がありま
した。
中には「この絵は誰が描いたのか」と、探して声をかけてくださる方もいらっしゃいました。

facebookでお友達になっていた方も見に来てくださって、会ってお話しすることができて、嬉しかったです。
そして、ニュージーランドという国も楽しめました。

とてもゆっくりと時間が過ぎ、今を大事に大事に生きている。空もとても広くて、草原がいっぱいで、人々は
自然とともに豊かに暮らしています。
私の知らない場所で、人々は生きていました。私はそういうのを見ると、とても嬉しくなって、感謝なのです。

展示の最終日に行われたオークションでは、私とEriyさんの作品が、小学生の子によって落札されました。
そのお金は、日本とクライストチャーチでの地震の義援金になるということで、少しでもお役にたてて、嬉し
い限りです。

ホテルなどで日本語で話していると「日本の地震は大丈夫か」と声をかけてくださる方が多くて、世界との
つながりを感じました。
国や言語は違っても、皆同じ人間。みんな笑って泣いて幸せを賛美して。
このことがとても嬉しかったです。


今回のニュージーランド、絵を展示できたことも嬉しかったですが、人と人とのつながりを感じることができ
たこと、とても良かったです。

やっぱり世界は広い。まだまだ知らないことがたくさんありそうだ。
そんな世界を、絵をきっかけに見れたこと、感謝でいっぱいです。

お声をかけてくださって、本当に本当にありがとうございます。生きていくうえでの、大事な大事な宝物に
なりました。

現地でお世話してくださった大城さんご夫婦、本当にありがとうございました。お疲れ様です。お身体ご自愛
ください。
そして一緒にニュージーランドへ行ったROKOさん、静流さん、香織さん、Eriyさんともお友達になれて嬉
しいです。

やっぱり人っていいなぁって思いました。みんな優しくてあったかい。
今回出会ってくださった皆様に感謝いたします。 ありがとうございます。
大城さん、本当に本当にありがとうございました。

最終日の夜のオークランド全体を見渡したあの夜景の場所に、私のすみかを、本当に作りたいです笑

たくさんの感謝をこめて。

画像:{笑顔の連鎖プロジェクト}アーティスト:リベカ・ブログ
   『東日本大震災で元気をなくした日本に、笑顔を広めたい』

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     [ 2011年 Japan Art Festival ]
    ニュージーランド訪問作家体験記

今年のニュージーランド・アート展示会では、2月22日のクライストチャーチ、そして
3月11日の
日本の大災害のすぐ後の開催となり、どのようなかたちで開催するべきか、とても迷いました。
両国で多くの方々が辛い状況にある中、例年のように開催するわけにもゆきません。

日本においては、『海外の人々もたくさん日本の状況を見つめているし、心配しているし、日本人
の命と復興をお祈りしています。』というメッセージを送ることこそ、日本に元気のエールを送れる
のではと思いました。

そして、ニュージーランドのクライストチャーチでも同じ震災があり、両国同じ痛みを感じた仲です。

展示会来場者には、日本そしてクライストチャーチでの震災に、義援金を募りました。
有志作家の皆様のご協力で売上金を寄付して頂いた義援金、そしてニュージーランドのJapan・
NewZealand友好の会の皆さんも支援Tシャツ・折り鶴など販売のチャリティー募金をして、
参加して頂きました。

日本がまだ震災で落ち着かない中、NZへお越しいただいた作家の清流様、Ribeka様にご迷惑
と思いながらも、感想文を書いていただきました。ご協力本当にありがとうございました。

Japan Art Festival 開催にあたり、参加作家の皆様、そして尽力頂いた全ての皆様に感謝致します。 

また来年もよろしくお願いいたします!  大城吉弘
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アーティスト: 【 清流 】

<NZ展示体験記>
初めて海外での展示に参加させていただきました。
ニュージーランドは初めてだったのですが、現地の方々、土地の雰囲気ともにとても素敵で、素晴らしい時間を過ごすことができました。
現地のアニメーションスクールの見学も、アーティストの方々、現地の方とのお話もとても刺激的で勉強になることばかりでした。

初めは自分の作品が現地の方々にどう映るのか、受け入れていただけるのか本当に不安でいっぱいでしたが、展示会場でいろいろな人と話し、アニメーションスクールの講師の方々にも見ていただけて、自分の作品をもっともっと良くしていきたい、もっともっと突き詰めていきたいと思いました。
このような機会に誘っていただけたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして東日本大震災のチャリティーとして、会場で千羽鶴にメッセージを書いたり、手作りのピアスやTシャツなどの収益金を日本の義援金としてくださった現地の方々の暖かい心にも感動しました。

普段、自分のお仕事である着物の着付けを現地の方にすることができたのも本当に貴重な体験です。
太鼓のパフォーマンスに加え、日本のアートだけでなく文化も、こういった方法で伝えることも出来るのだと感じました。

このような素晴らしい展示会を開催してくださり、展示の忙しい合間にも色々な場所に連れて行ってくださった大城さま、そしてご来場くださいました現地の方々に、心から感謝いたします。
是非、次回も展示会に参加したいと思いますし、またニュージーランドに行きたいと思います。
本当にありがとうございました。